2024.06.04
産業支援か財政規律か——3億円融資を修正した6月定例会
令和6年定例第2回新得町議会(6月)
- 何が話し合われたか
- 駅前複合施設(総額11億円超)の着工開始と、経営難の新得アユミルクへの3億円融資案(議案第57号)の審議
- 意見が分かれたところ
- アユミルク融資で議会が二分。修正動議で債務返済分を削除、ラグーン整備のみ約1.5億円で可決(賛成6名)
- この次に起きること
- 削減融資でアユミルクの経営再建が成立するか継続監視。宿泊税(R8目標)の検討状況を確認
2024.09.02
ダム道路・PFAS・無縁墓——インフラ整備が問う新得の未来
令和6年定例第3回新得町議会(9月)
- 何が話し合われたか
- サホロダム再生に伴う道路付け替え工事(R7〜R12)とPFAS水質検査を緊急計上。墓地無縁化・防災・バイオガス転換が一般質問の焦点
- 意見が分かれたところ
- 町営墓地の合葬支援:住民の8〜9割が希望するも、町は「私的財産・宗教的観点」を理由に支援しない方針を堅持
- この次に起きること
- 工事中の観光アクセス確保状況と宿泊税検討委員会(R8目標)の進捗を確認
2024.09.13
財政規律か地域サービスか——令和5年度決算を読む
令和6年9月13日 決算特別委員会
- 何が話し合われたか
- 令和5年度一般会計・特別会計の決算審査。財政健全化の進捗と地域サービスへの投資判断が焦点
- 意見が分かれたところ
- 財政規律を優先するか、地域サービス水準を維持するか
- この次に起きること
- 決算で浮上した課題が令和6年度予算にどう反映されたかを確認
2025.09.12
貯金が借金を下回った日——令和6年度決算の転換点
令和7年9月12日 決算特別委員会(令和6年度)
- 何が話し合われたか
- 令和6年度一般会計・特別会計決算審査。町債残高が前年比+29.8%の82億円に増加し、基金(貯金)を下回る借金超過フェーズへ突入。財政の「貯蓄型」から「投資・管理型」へのシフトを確認
- 意見が分かれたところ
- 大型事業(役場・駅前整備)による借金増に「将来にツケを残していないか」——行政は実質公債費率7.8%(前年比1.4%減)・借金の70%が交付税措置と回答。令和10年に町債約30億円のピークを予想
- この次に起きること
- 令和10年ピーク後の返済計画と財政健全性の実績を追跡。新得クリニック閉院後の巡回診療・オンライン診療への移行状況を確認
2025.12.02
守りと革新、まちの基盤を固める
令和7年第4回新得町議会定例会
- 何が話し合われたか
- 補正予算+8,546万円(賃上げ・道の駅用地・医療DX)。犯罪被害者支援条例を新規制定。一般質問では農業防疫・バイオガス・空き家活用・宿泊税・地域医療を幅広く議論。最終日に新基本構想審査特別委員会を設置、こども誰でも通園制度を条例化
- 意見が分かれたところ
- 集約型堆肥センター建設(議員提案)vs バイオセキュリティ懸念で断念(行政)。地域交流センター「特」の位置づけ(観光拠点 vs 日常利用)。新得クリニック閉院後の地域医療体制
- この次に起きること
- 宿泊税R8年4月の徴収開始準備と使途の具体化。道の駅の指定管理者選定。新基本構想審査特別委員会での審査。空き家DIY補助の来年度予算化
2026.01.20
新得の未来は描けているか?
令和8年1月20日 新得町基本構想審査特別委員会
- 何が話し合われたか
- 第9期総合計画(R8〜R17)審査。教育・強靭化・エネルギーの3柱。2070年推計人口3,285人が議論の前提
- 意見が分かれたところ
- 給食センターの早期建替え(議会)vs 慎重検討(行政)。水力・バイオマス等のエネルギー資源活用の遅れを指摘
- この次に起きること
- 給食センターの整備方針(単独 or 広域連携)と再エネ事業化の具体スケジュールを確認